目の病気

緑内障の症状・原因・検査・治療方法まとめ

日本の失明原因第一位である緑内障は眼圧の上昇によって引き起こされる病気です。しかし日本人には眼圧が正常値であるのにも関わらず視神経が傷害されて起こる正常眼圧緑内障が多いのです。眼圧が正常にしろ、高いにしろ、緑内障は失明のリスクが大きいので十分に注意しておくべき眼病です。

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緑内障とは

緑内障とは、何らかの原因によって視神経が傷つき視野や視力が損なわれてしまう病気の事です。視神経とは目から入ってきた情報を脳に伝達する役割をになっている神経の事で、この神経が傷つくことで、脳への視覚情報の伝達が上手く機能しなくなり、視野欠損や視力低下が引き起こされるのです。

日本では緑内障が失明原因第一位の目の病気になっています。緑内障は厚生労働省の調査によると、1987年には約14万人であった患者数が2011年には約72万人に達し、この24年の内に5倍以上にも増えています。

緑内障の症状

緑内障の症状は少しずつ見える範囲が狭くなっていき、進行が非常にゆっくりなため自覚症状はほとんどないのが特徴的です。自覚症状はほとんどないのに失明原因第一位なので怖い病気です。

緑内障は進行具合に合わせて極早期、早期、初期、中期、末期に時期を分けることが出来ますが、自覚症状が表れるようになるのは早くても中期当たりです。この中期ごろになると視野の4分の1ぐらいが障害されることになり視野欠損に気づく人も出てきます。

しかし、中期の視野欠損でも気づきにくく、病気がかなり進行してしまった末期になって視野が大きく損なわれてから気づくようになることも多いです。人間の目は視野欠損が起こっても、なんとか正常にモノを見ようと脳が働くため、実際に視野欠損が起こっていてもなかなか気づきにくいのです。

また、急激な眼圧の上昇によって引き起こされる緑内障発作が起こると、目が急激な痛みに襲われ、頭痛や吐き気、霧の中にいるように目がかすむといったような強い自覚症状が表れます。急性緑内障発作は一晩の間にも失明してしまうと言われるほど緊急性が高い状態です。

緑内障は急性発作を除き、病気が悪化してしまうまでほとんど自覚症状がないので、定期的に眼科検診を受けておく方が良いでしょう。

緑内障の原因

緑内障は主に眼圧が上がることが原因で視神経が圧迫されて起こります。緑内障になる人は眼圧が正常値の人もいますが、その場合には眼圧が正常でもその人にとっては高いことや視神経がもととも弱いことが原因だと考えられています。

原発閉塞隅角緑内障

突発的に、他の病気が原因ではなく起こる緑内障の事を原発緑内障と言います。この原発緑内障は緑内障の約90%を占めており、緑内障の場合はほとんどが突発的に起こります。

その原発緑内障には原発閉塞隅角緑内障と原発解放隅角緑内障があります。原発閉塞隅角緑内障は、眼圧をコントロールしている房水の排出路である隅角が閉塞状態になることで眼圧が上昇してしまい起こる緑内障の事です。

原発閉塞隅角緑内障は隅角が閉塞してしまっているために、急激な眼圧の上昇による急性緑内障発作を起こす可能性があります。

原発閉塞隅角緑内障は遠視気味の人に起こりやすく50歳以後に発症するのがほとんどで、発症頻度は女性の方が多く男性の約2倍の発症頻度を誇っています。

原発解放隅角緑内障

原発閉塞隅角緑内障が、隅角が閉塞してしまっていることで眼圧が上昇してしまうのに対し、原発解放隅角緑内障は隅角は閉塞していなけれども、房水が隅角を通っていった先にある繊維柱帯が詰まっていることで眼圧が上がってしまいます。

緑内障の中ではこの原発解放隅角緑内障が多く40歳以上の人に起こることが多いです。強度の近視の人や緑内障の家族がいる人などに発症しやすいとも言われています。

正常眼圧緑内障

正常眼圧緑内障は隅角に問題が無く、眼圧も正常値なのに、緑内障を引き起こすタイプです。正常眼圧緑内障は房水の排出口である隅角の閉塞が無いため、原発解放隅角緑内障の一種と考えられています。つまり、隅角には問題が無い原発解放隅角緑内障の一部で、その中で眼圧も正常値であるのが正常眼圧緑内障となるのです。

眼圧は正常の21mmHg以下であるのに関わらず、なぜ緑内障になるのか。その原因は正常眼圧の場合でも、その人にとってはそもそも眼圧が高い場合や視神経がもともと弱く正常眼圧でもつぶされてしまうといったことが言われています。ただ、いまだ正常眼圧でも視神経がつぶされて緑内障になってしまう明確な原因ははっきりとは解放されていません。

日本では40歳以上になると17人に1人が緑内障になっていますが、その60%以上は眼圧が正常値である正常眼圧緑内障なのです。

続発緑内障・先天緑内障

糖尿病など全身の病気やブドウ膜炎などの目の病気によって起こる緑内障のことを続発緑内障と呼びます。原発解放隅角緑内障、原発解放隅角緑内障、正常眼圧緑内障はいずれも病気とは関係無しに起こる緑内障ですが、病気によって引き起こされる緑内障が続発緑内障です。

また、生まれつき隅角の発達が悪いことから眼圧が高くなってしまう緑内障のことを先天緑内障と言います。

緑内障の検査方法

眼圧検査

緑内障は眼圧が高いことで視神経が圧迫して起こるため検査では眼圧検査を行います。緑内障の診断を治療を行う上で眼圧検査は欠かせない検査です。

眼圧検査は目の表面に測定器具を当てて測定する方法と目の表面に空気を当てて測定する方法とがあります。この検査によって眼圧が正常値よりも高い場合には緑内障が疑われます。ただ、眼圧が正常値でも視神経が圧迫されてしまい緑内障になっている正常眼圧緑内障が日本人には多いので、眼圧検査で異常が見つからなければ大丈夫という事ではありません。

隅角検査

緑内障が疑われる場合には、隅角に問題があるのか隅角の状態を調べる検査が行われます。この検査によって隅角に問題があるのか、ないのか原発緑内障のうち原発閉塞隅角緑内障か原発解放隅角緑内障かの判断材料となる重要な検査です。

眼底検査

緑内障発見のための必須の検査と呼ばれるのが眼底検査です。眼底検査では視神経の状態を見るために視神経乳頭部を観察します。この検査によって視神経が障害を受けているか、どれほどのダメージを受けているのかを調べることが出来ます。

視野検査

緑内障の進行具合を判定するために行われるのが視野検査です。視野検査では視野の欠損の存在の有無を調べたり、視野が欠けている場所や大きさを調べることが出来、緑内障治療において進行具合を確かめるために行われます。

 

緑内障の治療方法

緑内障の治療は現在のところ、視神経の障害によって引き起こされた視野欠損や視力の低下は治療によって回復させることは出来ません。治療は薬物療法とレーザー療法がありますが、障害を受けた視神経を元に戻すことは出来ないため、これ以上視野が狭くならないようにするのが緑内障の治療の基本となります。

薬物療法

緑内障は眼圧の上昇によって引き起こされることが多いので、眼圧を下げる薬を目薬によって点眼する治療が行われます。

日本人には眼圧が正常である正常眼圧緑内障が半数以上を占めていますが、正常眼圧緑内障も眼圧を下げることが進行を遅らせることに繋がるため、眼圧が高い緑内障同様に眼圧を下げる点眼薬による治療が行われます。

レーザー療法

比較的早期の原発閉塞隅角緑内障や急性緑内障発作の場合にはレーザーによって虹彩切開術が行われます。この治療法は、房水の排出口である隅角を狭めてしまっている虹彩にレーザーで小さな穴を空けることで房水の流れをスムーズにして眼圧を下げるのが目的です。

また、薬によっても効果が得られない原発解放隅角緑内障の場合には線維柱帯にレーザーを当てて目詰まりを解消する線維柱帯形成術が行われます。

線維柱帯切除術

薬物療法やレーザー療法でも効果が表れない場合に行われるのが線維柱帯切除術です。線維柱帯の一部を取り除いて眼圧をコントロールしている房水の逃げ道を作り、眼圧を下げるのが目的です。

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