加齢黄斑変性の症状・原因・検査・治療方法まとめ

加齢によって引き起こされる黄班部の変性による病気が加齢黄斑変性です。加齢黄斑変性はあまり馴染みがない病気ですが、日本の失明原因第4位の病気ですので、注意が必要です。自覚症状としては視野の中心部が歪んで見えるといったものが代表的です。

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加齢黄斑変性とは

加齢黄斑変性とは、加齢によって網膜にある黄斑部という視力を司る部分に障害が起こることで、見ようとするところが見えにくくなる病気の事です。

黄班部とは、網膜の中心にあり、目から入ってきた光を刺激として受け取り、その信号を視神経に伝達する場所で視力を司っています。その黄班部が障害を受けてしまうと、視野の中心部が欠けてしまい、見たいところが見えないという症状が起こってしまうのです。

加齢黄斑変性は欧米では失明原因ランキング第一位のため、良く知られている目の病気ですが、日本ではやや認知度が劣っています。ただ、日本でも加齢黄斑変性は中途失明原因の第4位ですので、決してあなどることが出来ない病気です。

委縮型加齢黄斑変性

加齢黄班変性には委縮型と滲出型の2つのタイプがあります。

加齢によって網膜の外側にある細胞などが委縮することによって黄班の変性が起こり視覚機能に障害が起こるのが委縮型加齢黄斑変性です。

加齢黄斑変性の約90%はこの委縮型で、症状がゆっくりと進行していくのが特徴的です。そのため、急激な視力の低下に至ることはなく、徐々に視力が低下していきます。

滲出型加齢黄斑変性

加齢黄斑変性の大半は進行スピードがゆったりな委縮型ですが、残りの約10%は滲出型です。

滲出型は通常の血管よりももろく、破れやすい新生血管が発生することが原因で網膜が障害されるタイプで、委縮型に比べて進行が早いのが特徴的です。滲出型はほとんどの場合、強い視力低下に繋がると言われています。

加齢黄斑変性の症状

変視症

加齢黄斑変性は、網膜の腫れや網膜の下の液体が溜まると網膜が歪むため、ものが歪んで見えるといった変視症の症状が表れてきます。ただ、黄班部は網膜の中心にあるため、中心部は歪んで見えるが、周辺部は歪まず通常通りに見えます。

ものを見えるときに、周りは正しく見えるのに、中心部が歪んでみるといった症状は加齢黄斑変性の代表的な自覚症状の一つですので、この症状が見られる場合には加齢黄斑変性を疑った方が良いでしょう。

中心暗点

モノが歪んで見えるといった症状から、病気が進行していくことで、中心部が見えなくなってしまう中心暗点の症状が表れるようになります。目から入ってきた光の刺激を感じ取る網膜の中心部にある黄斑部が障害を受けることで、モノを見るときの中心部分が見えなくなってしまうのです。そのため、視力低下に繋がっていきます。

色覚異常

加齢黄斑変性が進行していくと色覚異常が表れてきます。色覚異常とは、モノを見る時にその色をはっきりと自覚することが出来なくなることです。通常であれば、光の刺激によって網膜に刺激が加えられることで色を識別することが出来ますが、網膜の中心部である黄斑部が障害されてしまっているので、色を正しく認識することが出来ない状態になってしまうのです。

加齢黄斑変性の原因

加齢黄班変性は委縮型、滲出型どちらにしても網膜の中心部にある黄斑部が障害を受けることで起こる訳ですが、発症のメカニズムはまだはっきりと解明されていません。ただ、網膜にある脂質が、活性酸素によって酸化した有害な過酸化脂質に変化してしまうことで、網膜の黄斑部が変質して障害が起こってしまうと考えられています。

名前に付いている通り、加齢によって引き起こされる要因が大きいのは間違いありません。また、遺伝的体質や喫煙、太陽光の紫外線、偏食なども発症に関係しているとも言われています。

加齢黄斑変性の検査方法

眼底検査

加齢黄斑変性の検査を行う上で欠かせないのが眼底検査です。眼底検査は網膜の状態を詳しく観察することが出来、黄班部の色調変化や委縮、出血、浮腫といったことから委縮型か滲出型かどうかの判断をすることも出来ます。

蛍光眼底造影検査

加齢黄斑変性の中で進行の早い滲出型の確定診断のために行われるのが蛍光眼底造影検査です。この検査は、蛍光色素をひじの精脈に注射し、網膜底部にある脈絡膜の血管に流入させ様子を観察する検査です。

この検査によって異常な新生血管や出血、滲出の様子などを把握することが出来ます。

アムスラーグリッド検査

加齢黄斑変性の代表的な症状である変視症を早期に検出することが出来る検査がアムスラーグリッド検査です。

この検査は方眼紙のような表を見てもらい、中央の点が歪んでいないかどうかを調べる検査です。この検査によって変視症の疑いがあるか、どの程度の歪みがあるのか、視野の欠損の程度はどれほどか測定することが出来ます。

加齢黄斑変性の治療方法

加齢黄斑変性は委縮型と滲出型がありますが、委縮型の場合は一般的には経過観察が行われます。現在のところ委縮型を治療する方法はありませんので、滲出型に移行する可能性もあるため、経過観察という方法を取ります。また、進行を遅らせるには、サプリメントの服用が有効ともされており、サプリメントの服用を勧められることもあります。

一方、滲出型の場合は薬物療法やレーザー療法が用意されています。

薬物療法

滲出型の加齢黄斑変性では抗VEGF薬注射療法が一般的な治療方法です。網膜の黄班部の障害の原因となっている新生血管を鎮静化させる薬を目の硝子体に注射する方法です。

光線力学療法

薬物療法では効果が得られない場合、レーザーによって新生血管を破壊する光線力学療法がおこなわれます。この治療方法は、光に反応する薬剤を点滴注射して、それが新生血管に到達した時に弱いレーザーを照射して新生血管を破壊するといったものです。

この治療方法は視力の低下を抑える効果はありますが、低下してしまった視力を回復させる効果は見込めません。あくまでもこれ以上の視力の低下を抑えるのが目的です。

レーザー凝固

薬物療法や光線力学療法でも効果が十分ではない場合に、レーザー凝固という方法が取られます。この方法は、新生血管にレーザーを直接照射して焼きつぶす方法です。

しかし、治療後視野の中心から外れたところに光を感じ取ることが出来ない暗点が出来てしまうデメリットがあります。

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